当院では、インビザライン矯正の準備として、お口の中の型取りに3DスキャナーのiTeroを使用しております。

嘔吐反射が起きない

従来の型取りでは、印象材という粘度のようなものを噛む必要がありました。iTeroはお口の中を軽くなぞるだけで精密な口腔内データを取得できます。わずか2～3分で終了するので、嘔吐反射もなく快適に受けていただけます。

お口の中の状態をリアルタイムで確認できる

iTeroで取得した映像データは、モニターですぐに確認できます。3Dのカラー画像が映し出されるため、お口の中の状態をしっかり把握していただけます。

治療のシミュレーションができる

専用ソフトを使用すると、インビザライン矯正によって歯が動く流れや完成形をシミュレーションできます。歯並びがどの程度改善されるのかがわかるため、モチベーションアップにつながります。

早く治療を開始できる

iTeroでスキャンしたデータは、インターネットでアメリカのアライン・テクノロジー社へ送信されます。従来では、印象材を空輸する必要があったので、治療を開始できるまでに7～10日ほどかかっていました。インターネットでデータを送信することで、従来よりも早く治療を開始できます。

治療精度が向上

iTeroでの型取りは、印象材による型取りよりも精度が高いので、歯を1本単位で緻密にコントロールできるインビザライン矯正を実現できます。

むし歯予防にも役立つ

iTeroには、目視やレントゲンでは確認が難しいようなエナメル質のむし歯を発見できる機能が備わっています。エナメル質の透明度を自動で判別し、むし歯リスクを評価します。当院では、必要に応じてむし歯予防を目的にiTeroを使用しております。

セファロレントゲンは、頭部X線規格写真のことで、矯正歯科用の特殊なレントゲンです。顔の骨格を調べることで精度の高い矯正治療に役立てられます。例えば、出っ歯には歯だけが出ているタイプ、顎が出ているタイプ、下の顎が小さいために相対的に出っ歯になっているタイプなどがあります。これらのタイプを診断できるため、適切な治療方針で矯正治療を行えます。

また、撮影時期の異なる2枚の写真から、顎がどのように成長するのかも予測できます。さらに、治療経過が良好ではない場合に、治療前の写真と比較することで原因を突き止めることも可能です。これらのことから、セファロは精密な矯正治療には必須と言えます。

当院では、矯正治療を受けるかどうか悩んでいる方に向けて、矯正の初診相談を無料でしております。矯正治療を受けたいと考えているものの、本当に矯正が必要かわからない、どの程度改善するのかを知りたいなど、さまざまな疑問をお持ちの方は少なくありません。

歯並びが悪いと、見た目が損なわれるだけではなく、食べ物をうまく噛めなくて胃腸に負担がかかったり、顔貌が変化したりする恐れがあります。また、顎関節症、肩こり、頭痛など、全身の不調にもつながかねません。このようなお悩みをお持ちの方は、当院までお気軽にご相談ください。

当院では、むし歯や歯周病の治療も行っておりますので、矯正治療中にトラブルが起きても治療が可能です。複数の歯科医院に通う必要もございません。矯正治療中のトラブルを懸念されている方や、できるだけ通院の負担を減らしたい方は当院までご相談ください。
また、抜歯や矯正以外での歯並びやかみ合わせの改善ができる場合もありますので、様々な治療方法の選択が可能です。